竹材メーカーの竹虎(株式会社山岸竹材店)は、高知県須崎市特産の虎斑竹(とらふだけ)と竹製品の魅力を伝えるカタログを2025年12月5日にリニューアルしました。創業1894年の同社が扱う竹製料理道具や竹炭製品、ギフト提案までを網羅し、紙媒体ならではの見やすさと情報量を高めた構成になっています。
新カタログでは、掲載商品を精査しつつ、新商品も追加しました。冒頭は「竹×料理」をテーマに、竹製大根おろし器「鬼おろし」や健康志向の高まりで需要が伸びる杉蒸籠などを特集。竹は軽くて丈夫で、匂いが移りにくいといった特性があり、調理道具に適した素材であることを具体的に説明しています。竹炭コーナーでは、ロングセラーの「虎竹の里 竹炭石鹸」「竹炭の洗い水」「国産竹炭100%熟睡ピロー」などについて、消臭・調湿といった機能を写真付きで解説しています。
さらに、贈答向けのギフト提案ページや、自然素材ならではの製品修理案内も新設し、購入後のサポート姿勢を明示しました。背景紹介としては、高知県須崎市安和地区「虎竹の里」の風景を大きな写真で掲載し、虎竹文化と土地の風土・歴史を伝える内容となっています。カタログは商品購入者への発送荷物に同封され、繰り返し手に取れる紙の利点を生かして、ブランド理解や竹製品の普及につなげたい考えです。今後は、紙カタログとオンライン情報発信を組み合わせることで、環境配慮型素材としての竹の可能性が一層注目されるかどうかが焦点となります。
【商品・企業情報】
虎斑竹専門店 竹虎 公式サイト https://www.taketora.co.jp/
会社概要(竹虎 株式会社山岸竹材店) https://www.taketora.co.jp/c/special/ta0002
source: PR TIMES
